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姉歯被告、金欠で保釈パー…保証金500万円払えない

耐震強度偽装事件で、建築基準法違反などの罪に問われた、元1級建築士・姉歯秀次被告(49)の第2回公判が21日、東京地裁で行われた。姉歯被告は保釈が許可されたにもかかわらず、拘置所から出廷。理由について担当弁護士は、保釈保証金500万円を払えないため、拘置が続いていることをほのめかした。

 理由は金欠だったのか。姉歯被告の弁護人は、6日の初公判に続き「私は何にもしゃべりません」と逃げ続けた。しかし「なぜ保釈されないのか?」と何度も尋ねられるうちに「保釈っていうのはねぇ、お金積まないとできないでしょ」と、キレ気味に発言した。

 4月26日に逮捕された姉歯被告は、今月14日に東京地裁から保釈金500万円で保釈許可の決定が出された。同日夜、東京地検が抗告したものの、翌日にこの抗告も棄却。約4か月半ぶりに保釈の見通しとなった。

 しかし姉歯被告は第2回公判も、刑務官に腰ひもを引かれ、拘置所から出廷。日大法科大学院教授で、弁護士の板倉宏氏によると、保釈金が支払えずに拘置所から出られないケースは「まれにだが、あるようだ」と言う。

 保釈金の金額は「被告の資力などから判断して裁判所が決める。500万は妥当だと思ったが…」と板倉氏。「弁護士が一時的に肩代わりするような場合もある」が、姉歯被告のように「国選(弁護人)では、やらないでしょう」と言う。

 このままなら、保釈が許可されながら拘置所滞在という、奇妙な状態が続く。姉歯被告は、高級外車や愛人に貢ぐぜいたくをするために偽装を続けたことが明らかになった。保釈金に泣いて拘置所から出られないとすれば、皮肉な話だ。

 この日はうっすら伸びた髪で登場し、建築デザイナー・秋葉三喜雄被告の話に聞き入った。初公判時に「かつら取ったんだよ、かつら!」と、姉歯被告の秘密を語った弁護人は、追いすがる記者に「しつこいな。弁護士には守秘義務があるんだ!」と、怒って去っていった。

 ◆保釈保証金 裁判前に拘置を取り消す代わりに、保証金として裁判所に預ける金銭。金額は、裁判所が犯罪の性質や情状、被告人の資産などを総合的に判断し、被告人に逃亡のおそれがないよう設定される。裁判が終了し、判決が確定するまでに保釈の取り消しがなければ、判決確定後に返還される。保釈が取り消された場合は、全額または一部が没収される。
(スポーツ報知) - 9月22日11時33分更新
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