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自民 安倍新総裁を選出 中川秀・麻生氏、要職で処遇

■脱派閥人事、難しい判断 

 安倍氏は20日の記者会見で、新政権の人事について「現段階では白紙だ」と強調した。ただ、幹事長や主要閣僚などの重要ポストについては、すでに候補者を絞り込んでいる。政権基盤の安定化を図るために信頼感のある人材を登用する構えで、同じ森派出身で意思疎通が図れる中川氏と、総裁選で争った関係ではあるものの外交政策などで考え方が近い麻生氏を重用する方針だ。

 安倍氏は記者会見で、「おふたり(麻生氏と谷垣禎一財務相)を含めて自民党みんなが力をあわせていく。それがまさに来年の参議院選挙の勝利につながっていくのであろうと思う」と述べるとともに、「適材適所。いいチームを組んでいきたい。老壮青のバランスの取れた、そういったチームにしたいと思う」と述べ、挙党態勢を構築する考えを示した。

 ただ、安倍氏の考える挙党態勢は、各派閥のバランスをとって人材を起用するという意味ではない。安倍氏は「小泉純一郎首相もそうだったが、基本的に最後は首相が一人で決断することになると思う」と述べ、小泉首相の人事手法を踏襲して、派閥からの推薦名簿などを受け付けずに人事を決める考えを示した。

 安倍氏は具体的な人事について、22日から山梨・河口湖で構想を練る計画だ。麻生氏についてはこれまでに、「官房長官と外相として信頼関係がある」と述べている。中川氏が幹事長に就任すれば、麻生氏が外相に留任する可能性も高く、両氏を重要ポストにつける考えだ。

 一方、安倍氏は総裁選で「首相官邸主導体制の確立」を掲げており、官房長官人事を重要視している。これまでに、森派幹部の町村信孝前外相や側近の塩崎恭久外務副大臣、一部の勢力が推す与謝野馨金融経済財政担当相らの名前が浮上している。

 連立与党の公明党からは冬柴鉄三幹事長が入閣する見通し。このほか、総裁選の論功行賞人事として、安倍氏支持で動いた「再チャレンジ支援議員連盟」会長の山本有二党経理局長や安倍選対事務局長の甘利明政調会長代理、尾身幸次元科学技術担当相の入閣が有力視されている。同様の理由で、官房副長官には、若手の下村博文衆院議員、世耕弘成参院議員の起用が取りざたされている。

 また、小泉政権下でも「聖域化」されていた参院側の入閣も焦点。参院自民党執行部は、若林正俊、溝手顕正両参院議員の初入閣を推す構えだが、安倍氏が参院側の意向を受け入れるかどうかは不透明だ。
(産経新聞) - 9月21日8時0分更新
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